「奈良晒」で有名な「岡井麻布商店」オリジナルの朱印帳です。
日本全国の観光地は寺社仏閣だらけです。
最近の観光客は寺社で参拝するだけでなく
仏像鑑賞やパワースポット巡りなど別な楽しみも兼ねて訪れる方が多くなっているようです。
そんな寺社を訪ねる楽しみの一つとして注目されているのが’御朱印集め’です。
御朱印は本来、参拝者が写経をお寺に納めた際にいただく印でした。
それがいつの頃からか納経しなくても参拝のあかしとして頂けるようになったようです。
現在では誰でも簡単に御朱印を頂くことが出来るようですが
観光地によく置いてある「記念スタンプ」とは意味合いが
まったく違いますので、スタンプラリー感覚で押しに行って
もらわないように注意が必要です。
この朱印帳には【鳳凰】がデザインされています。
【鳳凰】とは、中国固有の瑞鳥(めでたいことの起こる前兆とされる鳥)であり
聖天子の政治の兆として出現されると伝えられています。
正倉院宝物の中でも代表的な文様です。
現在、日本全国では様々なデザインの朱印帳があるようです。
その各観光地オリジナルの朱印帳を持って寺社仏閣を巡れば、旅の楽しみが一つ増えますね。